升次郎に話題の「和柄」を配したニューカラーが新登場!

冷酒や冷たいお茶がおいしい季節になって参りました。

錫製の器でいただく飲み物は、まろやかで格別な味がすると人気です。
当店でお取り扱いしている「升次郎」に新色が登場いたしましたのでご紹介したいと思います。

 

■段 -Dan- ニューカラー(緑)

商品詳細はこちらから>>

今、話題のあの「和柄」を配したデザインで、日本はもちろん海外の方へのプレゼントとしても最適です。受注生産品となっておりますので、ご入用の方はお早めにご注文いただくと安心です。

このところ錫の価格は上昇傾向にあり、金属としての価値も金、銀に次ぐ高価な金属と言われています。

錫製のタンブラーやお猪口などは日本でも人気ですが、なぜ錫は、日本酒やビール、お茶などの飲み物に適しているのでしょうか?

■熱伝導率の高さ
錫は非常に熱伝導率が高いので、冷蔵庫に入れておけばすずに冷え、お燗にしても温まりがよく適温でいただけます。

■酸化しにくく錆びにくい
錫は自然の状態で安定しており、酸化しにくく、錆びにくい金属です。そのため、色の変化もなく、長期間美しい光沢を保つことができます。また、安定しているということは、物質が溶け出すことがなく、安心して食器・酒器としてお使いいただくことができます。

■錫イオン効果
錫にはイオン効果があり、殺菌性に優れています。そのため錫製の花器に入れた切り花は長持ちすると言われています。このイオン効果により、飲み物の雑味がとれ、まろやかになると言われています。

錫は、本来とても柔らかい金属ですが、この升次郎に使われているのは、株式会社アートランド社が、東京都立産業技術センターと共同開発した特殊な錫合金で、銀のような光沢感と、繊細な模様が特徴です。

「金型手鋳造成形法」により一つ一つ職人の手によってつくられており、国の「伝統工芸品」としても指定されています。

錫製品の製法などについては、和職プレミアム ウェブサイトでもご紹介しています。

 

 

 

お知らせ